0.1ccにこだわる

やっと秋らしい陽気になってきましたね。

近所の神社でどんぐりを見つけました。

今日は注入について。

最近以前のアセスメントを見る機会があり気が付いたことがありました。

それは、今の私の方が

・注入ポイントが増えている
・一つの注入ポイントの中の打つ位置、打つ方向、打ち方にバリエーションがある

つまり

・どこに注入したら狙った効果が出るか『見る目』が育ってきた
・一つひとつの『注入ポイントへの理解』が進んできた

ということです。

知らない間に成長していたんだなーとしみじみしました。

もっとも、これほど恵まれた環境にいて成長しないとおかしいのですが。

なにせ、新井先生から直接フィードバックがもらえて

先生のカウンセリングや注入をいくらでも見ることができるのですから。

以前に比べて変わってきたことがもうひとつありました。

それは、少量の注入にこだわるようになったことです。

多く注入させていただけることは勿論ありがたいですが

1本を注入させていただけることもまた嬉しい。

最大限効果を出すにはどうしたら良いか考えるのはとてもやり甲斐があります。

1.0ccをどのポイントにどんな割合で配置するか、0.05ccを置くことだってあります。

新井先生曰く

『1本をこだわりを持って注入しないものは量に頼っているだけだ』

制限がある中でのパフォーマンスに必要なものもやはり

『見る目』と『注入ポイントへの理解』

本数が少ない時こそごまかしが効かない。

0.1ccにこだわった先にどんな条件でもバランス良くキレイに治療できるエキスパートの世界があるのだろうと思います。

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この記事を書いた人

前原順子のアバター 前原順子 産婦人科専門医

1998年名古屋市立大学医学部卒業。産婦人科専門医。名古屋市立大学病院、公立陶生病院等で産婦人科診療に従事。2010年より前原外科・整形外科にて注入治療を始める。現在は婦人科医、注入治療医として複数のクリニックに勤務。二男一女の母。

ヒアルロン酸、ボトックスの注入治療を行なっています。注入治療により、大きく顔立ちを変えることなくお顔全体をバランスよく若返らせることができます。婦人科医として年齢サインに悩む女性の心を勇気付けたい、その方法の一つを注入治療と考えています。

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