今週は注入治療一色

今週は日曜日にMD codes Live Tour 2024でデマイヨ先生からレクチャーを受け

木曜日はその実践のための集合トレーニングに参加しました。

今回の研修はMD codesの中で土台治療に位置付けられるCkと主訴で最も多いほうれい線のNLに着目したものでした。

特にCkは必ずと言っていいくらい使う部位で、
頬のリフトアップや立体感、滑らかなフェイスライン、ほうれい線の改善のために重要なポイントです。

通常は他のエリアと組み合わせて注入しますが、今回の集合トレーニングではCkだけに注入しました。(NLも対象部位でしたがモデルさんの状態を見てCkのみとしました。)

カウンセリング、アセスメントも含めて手技を確認するという意味合いのトレーニングだったのですが

違う学びも得ることができました。

他のエリアを治療してないぶん

Ckだけで不自然になることはないのか、
Ck単独の効果はどうか、

を見ることができたのです。

結果は不自然さはなく

頬のリフトアップ、立体感、滑らかなフェイスライン、ほうれい線や目の開きの改善が見られました。

バランスを重視する実際の臨床ではこういった注入は今後もあまりないと思いますが得難い経験ができました。

Ckが単独でも成立するということを経験できたことは大きな学びでした。

改めてMD codesのすごさ、普遍性を感じました。
MD codesがシンプルな理論だからこそ、理解の程度によって見える世界が違うのかもしれない。
まだこれからも新しい発見がありそうな予感がしています。

新井先生、トレーナーの高田先生、アラガンの皆様、貴重な学びの機会をいただきありがとうございました。

今後の治療に活かしていきたいと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

前原順子のアバター 前原順子 産婦人科専門医

1998年名古屋市立大学医学部卒業。産婦人科専門医。名古屋市立大学病院、公立陶生病院等で産婦人科診療に従事。2010年より前原外科・整形外科にて注入治療を始める。現在は婦人科医、注入治療医として複数のクリニックに勤務。二男一女の母。

ヒアルロン酸、ボトックスの注入治療を行なっています。注入治療により、大きく顔立ちを変えることなくお顔全体をバランスよく若返らせることができます。婦人科医として年齢サインに悩む女性の心を勇気付けたい、その方法の一つを注入治療と考えています。

目次
閉じる