少し前の話です。
40代の男性の知人から、
「白髪を染めるかどうか悩んでいる、どうしたら良いだろうか」
と相談を受けました。
老化に抗わずあるがままでいる方が泰然として良いのではないか、でもどんどんおじさん、おじいさんになっていくのは嫌だなと考えているようでした。
この場合の「泰然として良い」は他人の物差し、
嫌だと感じるのは自分の感情
どちらを大事に生きますかって話です。
しかもその他人は架空の存在で誰に何を言われたわけでもない。
勝手に自分で作った固定概念にがんじがらめになっているわけです。
そんな話をした後で
『外見の年齢感に違和感があるのなら、外見を内面に合わせにいけばいいと思うんですよね。』
と言ったらパーっと明るい表情になりました。
美容外科を受診する男性患者さんは増えているから『男性はこうあるべき』という固定概念は崩れてきているのかな、
と思っていました。
でも、男性患者が女性患者に比べて若年層に偏っていることから考えても、(私が勤務するいくつかのクリニックではですが)
ある一定の年齢以降の男性のマインドはさほど変わってないのかもしれません。
もちろん『こうあるべき』でフリーズするのは女性もです。
私も過去フリーズしてたことがありました。
自分を窮屈にしているのは実は自分
手離すとめちゃくちゃ楽で楽しくなる ちなみに、前述の男性はメッシュで金髪(言い方合っているか自信ない)にしてました。SNSの弾ける笑顔に いいね!したのは言うまでもありません。