Footballer’s ankle
概要
サッカー選手などの下半身をよく使うスポーツ選手(ボールを蹴る、走る、ジャンプする)に見られる足関節のケガの一つです。足関節の骨にトゲのような変形を生じ、痛みを生じることも多いです。これにより、選手生命が短くなり、現役引退後も足関節の痛みに悩まされる場合もあります。
症状
軽症の場合は常に痛みを感じるわけではありませんが、運動時には足関節周囲の痛みを感じることが多いです。変形が強い場合には、足関節の動きが硬くなることもあります。
保存療法
リハビリテーションや鎮痛剤、サポーターやインソールなどの装具療法があります。
手術療法
保存療法で症状が改善しない場合や、骨片が遊離した場合は手術で骨のトゲや骨片を切除・摘出することがあります。